【安倍なつみ・中澤裕子・矢口真里・辻希美】娘。歴代メンバー出演のキズナ食堂レビュー

なっちの涙に、娘。歴代メンバーのキズナの深さを感じましたねえ。

昨日(7/18)、

ＴＢＳ系列で放送された『キズナ食堂２時間ＳＰ』に、

なっち、裕ちゃん、かおりん、真里っぺ、圭ちゃん、のの、愛ちゃん、ガキさんの、

娘。歴代メンバーが出演しました。

女性グループとして、

シングル総売上枚数の歴代１位を誇る国民的アイドルグループである

モーニング娘。の卒業メンバー（真里っぺも番組内では卒業メンバーと表現）に

スポットを当てた番組で、

懐かしい映像を交えながら、当時の舞台裏を語る内容になってましたね。

スポットＣＭでは、

卒業メンバーが赤裸々に告白するような雰囲気もありましたが、

実際には驚くような暴露話は無く、

安心して見ていられる内容になっていて良かったです。

娘。をリスペクトするような丁寧な作り方で、

オーディション当時のASAYANの映像を使ったり、

うたばんもトークよりも歌うシーンが中心で、

制作スタッフの良心を感じましたね。

安倍なつみ

なっちは、

番組冒頭で「メンバーの仲は良くなかった」と発言したり、

裕ちゃんが卒業後も現娘。に愛情を持ち続けている姿に感動して泣き出したりと、

番組の中心的存在でした。

ただ、

テレビに出演した時のカット数を数えていた話題では、

「アンタはいつもセンターにいたから関係ないのよ」と

裕ちゃんにツッコまれて、苦笑いするシーンが多かったですね。

中澤裕子

裕ちゃんは、

娘。の歴代メンバーの中でも最も怖い存在として、

番組内ではイジられまくってました。

朝はめちゃくちゃ機嫌が悪くて誰も話しかけられなかったり、

お弁当のゴハンが柔らかいとハシを投げたりと、

実話を交えたエピソードは説得力（？）があって可笑しかったですね。

飯田圭織

かおりんは、

ののの教育係の時の苦労話しや、

うたばんでの爆笑シーンの数々が懐かしかったです。

顔が少しふっくらとして、

普通に笑っているシーンを見て少し安心しましたね。

矢口真里

真里っぺは、

ミニモニ。時代にののに手を焼いた話しを切々と語ってましたね。

毎日キレて怒りまくっていたそうで、

当時は年下メンバーを怒れないとの噂もありましたが、

笑顔の裏に隠されていたんだと分かり、感心しましたね。

保田圭

圭ちゃんは、

保田人形を今でも大事にしているシーンが微笑ましかったですが、

今回はあまり目立たなかったです。

娘。在籍時代のギラギラ感が見られなくて、ちょっと残念でしたね。

辻希美

ののはとにかく問題児だったので、

娘。当時のエピソードでは、手で顔を覆い隠して防戦一方でした。

でも、

今では一児の母として頑張る姿を見て、

真里っぺや裕ちゃんはべた褒めでしたね。

高橋愛

愛ちゃんは、

卒業メンバーをリスペクトする思いが溢れて、

最後のコメントで泣き出してしまう姿が印象的でした。

また、

新曲『なんちゃって恋愛』のＰＶも一部が流されましたが、

特に愛ちゃんがめちゃめちゃカッコ良くて、

愛ちゃんが引っ張っている間は、娘。は大丈夫だと思っちゃいましたね。

新垣里沙

ガキさんは、

娘。加入当時からしっかりしていたようで、

同じ歳でののも娘。に加入したのですが、

真里っぺは「全然違う１２歳でした」と実感を込めて語ってました。

発言のタイミングも内容も的確で、

これからもサブリーダーとして

愛ちゃんを、そして娘。をフォローしてほしいと切に思いましたね。

ということで、

娘。に対する変わらぬ思い、

そして現メンバーを含めた歴代メンバーのキズナの深さを

あらためて感じさせてくれる良質な番組でした。

出演メンバーに偏ったＶＴＲ編集にやや疑問は感じましたが、

見どころ満載で、大いに楽しめましたね・・・。