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【安倍なつみ】コンサートツアー2008秋 ~Angelic~レポ2008.10.19昼夜

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こんなに大汗かいて完全燃焼したライブは久し振りでしたねえ。

昨日(10/19)、横浜関内ホールで行われた
安倍なつみコンサートツアー2008秋 ~Angelic~に昼夜参戦しました。

今回は、
昼が1階23列1桁番、夜が1階28列1桁番と共に干され席でしたが、
特に夜は最後列で後ろがいないことに加えて、
右隣も前の2席もいなくて、
広いスペースで思いっ切り弾けちゃいましたね

普段のなっちコンであれば、
なっちを間近で見ながら歌声を思う存分堪能しようと意気込んでいるのですが、
今回はステージから遠いからとにかく楽しんじゃおうと頭を切り替えたことで
ライブ本来の楽しさを体が思い出した感じ

1曲目からピョンピョン飛び跳ねて
大声出して最後まで突っ走って、完全燃焼しちゃいました

おかげで、
声は出なくなるし、
カラダもぼろぼろの状態になりましたが、
その疲労感が心地良くて、充実感がありましたね。


それでは、セットリスト順にレポしてみたいと思います。
1.あなた色
2.夕焼け空
3.やんなっちゃう
壮大なイントロで幕を開けたあと、
強烈なビートに乗せてなっちが登場し
いきなりフルバンドの強みを発揮してくれましたね

ドラムとベースが入ることで、
こんなにも音の厚みが増すのかという感じ。

アコなちで感じていた物足りなさが
一気に解消されて自分の気持ちもヒートアップしちゃいました


なお、なっちは、
あなた色♪ではパワフルに
夕焼け空♪では低音
やんなっちゃう♪ではキュートなアイドルテイストと
バラエティに富んだ歌声を披露してくれました

なっちの幅の広さを実感させてくれましたね。


4.恋の花
5.…ひとりぼっち…
恋の花♪はスローテンポで、
なっちは間が取れ切れずにイントネーションがおかしくなる場面もありましたが、
全体的にしっとりして歌詞の内容がより身近に伝わってくる感じ

一方、
…ひとりぼっち…♪は、
歌唱力、表現力のアップで胸に迫ってくるものがあり
特に夜公演は出色の仕上がりでした

今回は、
なっち自身の修正や席の影響もあるのかも知れませんが、
(昼公演は真上が2階で、音が変に反響していたのかも)
バラードは昼公演よりも夜公演のほうが断然完成度が高くて
音のバランスも良かったですね


6.青空
7.学生時代
学生時代♪は久々に披露してくれましたが、
個人的に大好きな曲で
心がウキウキしてず~っと飛び跳ねてました

なっちのキュートな歌声が、
胸キュンな曲にピッタリなんですよねえ。


8.私の恋人なのに
9.日曜日 What's Going On?
10.空 LIFE GOES ON
私の恋人なのに♪は、
徳武さんのギターがフィーチャリングされていて
なっちとのコラボがいい感じでした

徳武さんの誠実で細密なギターが、
謡曲にならないギリギリのバランスで、
なっちの歌声とよくマッチしてました。


また、
日曜日 What's Going On?♪は、
今回は昼夜とも左サイドでWhat's隊だとあきらめていたのですが、
夜公演は最高隊と左右を入れ替えるというなっちのGJで
昼はWhat's隊、夜は最高隊と両方楽しめました。

もう夜公演は嬉しくて嬉しくて、舞い上がってしまいましたね


なお、
空 LIFE GOES ON♪は、
昼公演は歌詞忘れがあって、
一番期待していた曲だけに、めっさ残念でしたが、
夜公演ではきっちりと修正してきて最高でした

しばらく封印されていたので、
久し振りに生で聴きましたが、
胸にストレートに伝わってきて、本当に名曲ですね

なっちの曲の中では
愛しき人と双璧という感じで
これからもライブで歌い続けていってほしいと切に感じました。


11.だって生きてかなくちゃ
これはある意味、
なっちの曲の中では最高のキラーチューンかも知れません

アコなちで不完全燃焼だった分まで、
大いに弾けちゃいました。


12.スクリーン(新曲)
13.恋のテレフォンGOAL~黄色いお空でBOOM BOOM BOOM~OLの事情~甘すぎた果実
~恋のテレフォンGOAL(メドレー)
14.ザ・ストレス
15.大人へのエレベーター
スクリーン♪は、
なっちのパワフルで粘りのある歌声が活かされていて
なかなかイイ感じに仕上がっていると思いました

昼公演よりも夜公演のほうがさらに良かったので、
聴けば聴くほど好きになるタイプの曲なのかも知れませんね。


また、
ザ・ストレス♪は、
なっちの堂々とした歌いっぷりが圧巻でした

やはりなっちには、
ロックな部分で魅力を発揮できる素養があると確信しましたね


なお、
大人へのエレベーター♪は、
なっちのライブには欠かせない曲になりましたが、
定番曲の安定感が出てきた感じ。

なっちのキュートでポジティブな魅力を存分に堪能できて
大いに楽しんじゃいました


16.小説の中の二人
本編のラストにバラードを持ってくるあたりに
なっちの自信が垣間見えますね

昼公演では、やや音がバラついていましたが、
夜公演は完璧で、なっちの歌声が胸に静かに響いてきました


●アンコール
17.月色の光
18.愛しき人
月光の光♪は、
昼は最後の流れ星を見逃してしまったのですが、
夜はしっかりと見ることができました。

月をバックにして歌うなっちは幻想的で
またひとつ、なっちの魅力が加わった感じでしたね


そしてラストは、
代表曲の愛しき人♪で締めくくってくれてました。

もう、
ラストはこの曲以外は無いという感じで、
特に夜公演は胸に迫ってくるものがあって、泣きそうになっちゃいました

最後列の自分にまで、
'なっちの歌に込めた思いが届いてきて
本当に凄いアーティストになってきたなあと実感しましたね


ということで、
ノリのいい曲では思いっ切り弾け
バラードでは心を揺さぶられて、大満足のライブでした

なっちは目指す方向性がハッキリと見えてきて
しっかりと階段を昇ってますね

次の中野コン(11/9)のチケットは未着ですが、
最後列でも存分に楽しめるライブになっていることが分かったし
早く参戦したくて待ちきれませんね・・・。