やっぱりハロプロ!!!     &アクセス備忘録

大好きなハロプロについて気軽に語っていきま~す!!!

【鈴木愛理・田中れいな】「ヴァンパイア・ストーリーズ」プレミアム上映会レポ2011.7.4

イメージ 1
 
あいりーんは母性を感じさせる演技で大幅にスキルアップし、
れいにゃは不機嫌さを心掛けて演技開眼したみたいですねえ。


昨日(7/4)、科学技術館サイエンスホールで開催された
『ヴァンパイア・ストーリーズ/BROTHERS』と、
『ヴァンパイア・ストーリーズ/CHASERS』の
両者のプレミアム上映会 第3弾に参戦しました。
(第1弾と第2弾は、男優陣中心に行われた模様)

プログラムは以下のとおり。
1.『ヴァンパイア・ストーリーーズ/BROTHERS』本編上映
2.トークショー鈴木愛理田中れいな・後藤監督)

3.トークショー田中れいな鈴木愛理・後藤監督)
4.『ヴァンパイア・ストーリーズ/CHASERS』本編上映


両者に参戦したファンにとっては、
トークショーが2回続いた感じで、
しかも司会者の質問がほぼ同じだったので、
ちょっと残念な感じでしたね。

ただ、
1回目のトークショーでは、
れいにゃの「クレヨンしんちゃん」の物真似で盛り上がり、
2回目はれいにゃの現場の様子を後藤監督が暴露して、
また大盛り上がりと、
出演者の配慮もあってなかなか楽しめました。


ちなみに、
あいりーんは女優と歌手は共に表現することでは同じだけど、
映画は目の動きや細かい仕草が重要で、
明るく振舞って兄を守ろうとしながらも、
内には切ない気持ちもあるという部分を頑張って演じたと話していましたね。

後藤監督曰く、
あいりーんは演技経験がほとんどないと聞いて最初は心配していたけど、
前作『携帯彼女』を見てきちんと演技ができていると思ったし、
今作では大幅に演技力がアップしていて、
この先どこまで行くんだろうと絶賛してました。

確かに、
あいりーんは母性を感じさせる演技で、
明るく見せながらも辛く苦しんでいる部分も細やかに演じていて、
BROTHERS編の核の部分を支えていましたね。


一方、
れいにゃは今までは自分のキャラで演じれたけど、
今回は常に不機嫌でクールな役作りを初めて行って、
演技の面白さを知って開眼したと話していました。

後藤監督からは、
れいにゃは最初はおとなしいと思ったけど、
途中からはスイッチが入ったのか敬語は使わなくなったし、
現場でははしゃぎ過ぎていたと暴露していましたね。

でも、
れいにゃがムードメーカーになっていたし、
演技する時は一瞬で切り替えてクールな役を演じきっていたので、
全然問題はなかったと話していました。

なお、
CHASERS編でのれいにゃの出演シーンは少なかったですが、
やはり作品の核となる部分を担っていましたし、
それが集約された最後のセリフは女優魂を発揮して見応えがありました。


ということで、
トークショーは2回とも盛り上がり、
映画はあいりーん、れいにゃ共に重要な役を演じていて、
それぞれ頑張っていて楽しめましたね。

一方、映画の作品自体については、
2作とも途中でラストが予想できてしまう展開で、
もう少し意外性を加味してひねってほしかったと思いましたが、
後藤監督は主要キャストの演技が見どころと話していましたので、
ストーリーよりも出演者(キャラ)優先の作品だったようです。

個人的にはストーリーで引っ張る映画が好みなので、
その部分がやや物足りなかったのですが、
『ヴァンパイア・ストーリーズ』を2本通して楽しめて、
あいりーんとれいにゃの魅力をタップリと堪能できたので、
全体としては満足できる内容でしたね・・・。