【安倍なつみ】Summer Live Tour 2009～やっぱりスニーカーがすき！～レポ2009.8.1昼夜

なっちのライブで昼夜とも完全燃焼したのは、本当に久し振りですねえ。

昨日(8/1)、
東京厚生年金会館で行なわれた、
「安倍なつみ Summer Live Tour 2009～やっぱりスニーカーがすき！～」に
昼夜参戦しました。

昼は音霊に続いて２戦連続の１階最前列、
夜も１階５列の良席で、
１週間ほど前から胸がザワザワして（笑。Asamiちゃんのマネです）
気合が入りまくって大変でしたね。

なおステージの両サイドには、
オープニング前から大きな布が掛けられていたのですが、
これはスペシャルゲストのためのセットかなあ？という感じで、
観客席でもその話題で持ち切りでした。

また、
ミュージシャン用のセットも
見えてるだけで４人分用意されていて、
これは大人数のバンド編成になるとの予感があり、
始まる前から期待はどんどん膨らんでいきましたね。

それでは、
今回もなっちが東京と河口湖はスペシャルな内容だと宣言していたことから、
スペシャルだった内容を中心にレポしてみたいと思います。

まずは、セットリストから。

1.微風
2.甘すぎた果実
3.ちょっとずつね
4.スイートホリック
5.森へ帰ろう
6.やんなっちゃう
7.小説の中の二人
8.息を重ねましょう
9.くちびるで止めて
10.だって生きてかなくちゃ
11.ストレス
12.OLの事情
13.さよならさえ言えぬまま
14.夕暮れ作戦会議
15.大人へのエレベーター

アンコール
16.あなた色
17.恋にジェラシー申し上げます
18.空 LIFE GOES ON


●ミュージシャン
キーボード　和田春彦
ギター　徳武弘文
バイオリン＆アコーディオン　都留教博

●ゲストミュージシャン
ベース　六川正彦
パーカッション　Asami
ドラムス　濱田尚哉
サックス＆ボンゴ　後藤輝夫

今回のなっち夏ツアーは、
微風♪から息を重ねましょう♪までの前半は、
聴かせるタイプのしっとりした曲が多いのですが、
昼公演の方が夜公演よりも声が出ていましたね。

特に、
昼公演の「小説の中の二人」は絶品で、
何度も鳥肌が立っちゃいました。

なお、
５曲目の森へ帰ろう♪から、
最初のゲストミュージシャンとして、
マー坊こと六川正彦さんが登場しました。

ベースが加わることで音にぐっと厚みが増しましたし、
途中まではウッドベースで絵になってましたね。

ちなみに、
マー坊とドクターＫこと徳武弘文さんは、
共に５８歳とのこと。

ふたりともまだまだ若いですねえ。

また、
くちびる～♪から、
ゲストミュージシャンとして、
Asamiちゃん、濱田さん、後藤さんが加わったのですが、
一気にリズミカル＆パワフルになって、
OLの事情♪まで、大盛り上がり大会になりました。

後藤さんのサックスには痺れまくりましたし、
リズム隊が加わったことで、
なっちのロックボーカリストの資質が目を覚まして、
今ツアー最高の盛り上がりになりましたね。

自分も最高潮にテンションが上がって、
飛んで叫んで弾けまくって、
この時点で昼夜とも大汗かいちゃいました。

今朝もまだ疲れが残っていますが、
なっちのライブでここまで完全燃焼したのは久し振りでしたね。

なお、
くちびる～♪では、
なっちがしゃがみ込んでひとりの観客に歌い掛ける場面があり、
自分は昼公演でひそかに期待していたのですが、
歌い掛けられたのは自分の右隣りの方でした。

実は音霊ライブも最前列で期待していたのですが、
この時は自分の左隣りの方で、
２回連続でチャンスを逃してしまいました。

最前列の方だけに巡ってくるビッグチャンスだっただけに、
ここだけは今でも悔しくて唯一の心残りですね。

そして、
さよならさえ～♪のしっとり系をはさんで、
夕暮れ作戦会議♪では、
パワフルなドラムが心地良くて、
２月のプレミアムライブを思い出してしまいました。

次の河口湖では、
ちょうど夕暮れ時に演奏されそうですが、
周りの景色と相俟って、
ツアーファイナルのハイライトになるのではないかと期待しています。

なお、
アンコール前の大人へのエレベーター♪では、
観客席が大合唱になりましたが、
昼公演では１コーラス分のサビの部分を、
自分の目の前でチラチラと目が合いながら歌ってくれました。

くちびるで～♪での埋め合わせかなぁと勝手に妄想しながら、
めちゃめちゃ嬉しかったですね。

また、
アンコールでは、
あなた色♪で弾けまくり、
恋する～♪ではモンキーダンスを踊りまくりました。

アンコールで、またも大汗をかいちゃいました。

そして、
ラストは空 LIFE GOES ON♪で、
しっとりと壮大に締めくくりました。

こちらも、
昼公演の方が声が出ていて胸に響いてきましたが、
昼夜共に息が上がらずに歌い切りましたし、
歌詞間違いもなくて、
ライブの余韻を味わいながら、なっちの歌声を堪能できましたね。

ということで、
今回は昼夜とも大汗をかいて完全燃焼できました。

なっちの歌声を心ゆくまで堪能できる部分と、
大いに盛り上がって楽しむ部分のメリハリが効いていて、
ツアーとしての完成形が見えてきたのではないでしょうか。

次は、河口湖ステラシアターでの『Tour FINAL”新たな誓い”』。

ツアーとして満足できるような完成度に達した時、
なっちの口からどんな「新たな誓い」が語られるのか、
この目でこの耳でしっかりと確認してきたいと思っています・・・。