ガッタス戦レポの第2弾は、選手編です。
GK以外は固定して選手を固定するケースが目立ちました。
ここにきて、レギュラーと控え選手の差がハッキリしてきてるのかも知れませんね。●辻希美:背番号1
ののはメンタル面で心配していたのですが、
初戦のPK戦で自ら勝利を決めるセーブを決めて、かなり吹っ切れたように見えました。
準決勝以降、硬さが取れてよく動いてましたね。ただ、運動神経の良さでカバーしている部分が多く、
パスを受けるほうの位置取りには、光るものがあるので、
どうしても、ボールを持ち過ぎてしまうので、
シュートコースに入る動きには、天性のものを感じました。
(この辺は、高原選手を彷彿とさせますね)なので、
シュートチャンスが何度か来たのですが、
おそらく、
いずれもミスキックでゴールには至りませんでした。(ここも高原選手に似てますね)
やや、シュートに対する貪欲さが欠けていたし、
動き自体も良くなかったですね。
やっぱり、気持ちで動く選手なので、ガッタスの全得点を叩き出していたし、
レベルの違う宇津木選手(TEAM Dream)とも全力でバトルしてました。
ただ、でも、縦の突破で見せ場を作る場面もあり、
ただ、縦の突破を活かすのなら、
ゴール前にはらずに、もっと後方でパスをもらったほうが良いと思いました。
守備の意識を持つようにして、
宇津木選手のような後方のポジションにしたほうが良いのかも知れませんね。
(宇津木選手と互角で戦えるポテンシャルを持っているのは、あーさだけかも)真面目な性格なので、コート中を走り回るのですが、
決定的な場面でもシュートせずにパスすることが多かったのですが、
ただ、トラップミスでボールをコントロールできない時が多々あったので、
今回は積極的にシュートにいっていて、
意識的な面でもすごく良かったです。
なお今回は、
ポテンシャルが高いので、
キャッチングの精度が数段上がっていたし、
無謀に前に出ることもなかたったし、
失点もゼロで、ほぼパーフェクトの出来でした。
スフィアリーグの中で、もっとも安定したGKだと思います。
ただ、ハイボールの処理だけは苦手みたいですね。
両手でバンザイして取りにいこうとするので、
PK戦でも何度も頭の上を抜かれちゃってました。
恐がらずに、片手でパンチングできれば、お客さんも敏感に感じているのか、ひとみんが出るとすごい声援でした。
ゴールに強引に体ごと突入していくスタイルは他の選手にはないので、
攻撃のバリエーションを持たせる上では、貴重な存在だと思います。
これからも、ポジティブ思考で頑張って欲しいですね。ということで、個々の選手の出来はバラバラでしたが、
北澤監督の選手起用が功を奏して、チームとしての力は発揮できたと思います。
今回優勝した勢いで、
来月のスポフェスでも勝利を目指して欲しいですね。