コレティ、ミキティ、柴っち・・・ガッタス観戦レポ（メンバー編）2008.3.12

昨日(3/12)、駒沢体育館で行なわれた、
すかいらーくグループリーグ夢庵ステージを観戦しました。

今回のガッタスは２勝１分けで見事優勝しましたが、
特に第１戦、第２戦は圧勝で、
個々のメンバーの活躍を堪能することができましたね。

それでは、何人かのメンバーに絞ってレポしてみたいと思います。

●3番：柴田あゆみ

ガッタス戦を観戦するのは、実は２０ヶ月振りだったのですが、
一番成長したと感じたのが柴っちでした。

守備では素早く相手の攻撃をつぶしに行って、
安定感ではまいちんをすでに上回っていましたし、
コーナーキックやサイドラインからのキックのコントロールは正確で、
3試合全てに先発出場していたのも納得でした。

押しも押されぬガッタスのレギュラーになっていましたね。

●6番：藤本美貴

ミキティの元気な姿を見るのも久し振りでしたが、
ゴール前に詰める天才的な動きと、
ミスの多いアバウトなプレーは相変わらずでしたね。

ただ、
１得点をあげたシュートは素晴らしくて、
こういうプレーが安定して出来たら相手チームは脅威だと思いました。

●７番：是永美記

コレティのゴールに賭ける執念は本当に見事でした。

昨日の試合でも、チームの全得点１０点のうち、
コレティが５点を挙げていて、まさに大車輪の活躍でしたね。

ただちょっと気になったのが、
得点はほとんどひとりでボールを運んで決めたもので、
コレティは連携プレーをしたいのでしょうが、
周りのメンバーがついてこれない状態なのかも。

菅原選手やムッチぃといった
ハイレベルの選手とツートップを組めば解消するのでしょうが、
ガッタスのチーム編成を考えると難しそうですね。

●９番：石川梨華

ドタバタする動きは相変わらずでしたが、
ひたむきなプレーで、何度もガッタスのピンチを救ってました。

また、倒れこみながらも１ゴールを上げて、
梨華ちゃんの執念が実った感じ。

フットサルは技術だけではないと思ったし、
梨華ちゃんの頑張りがガッタスに与える影響も大きいと実感しましたね。

●１０番：吉澤ひとみ

スピードもキレも情熱も一級品で、
洗練されたプレーで１得点をあげました。

でも、
まだまだよっすぃーの能力を出し切っていない感じがしていて、
時には梨華ちゃんのような泥臭さも必要ではないのかと思いましたね。

●１１番：里田まい

終始下がり気味で鉄壁の守備を披露していましたが、
チャンスがあればロングシュートを放つようになっていて、
それがサイドラインからの得点に結び付きましたね。
（記録上は、相手チームのゴレイロのオウンゴール）

ただちょっと疲れ気味なのか、
声があまり出ていないのが気になりました。

●１２番：紺野あさ美

キャッチングの精度やゴール前の位置取りはピカイチでしたが、
少し動きが硬かったかも。

ファインセーブの見せ所は少なかったですが、
レギュラーゴレイロとしての安定感は見せてくれましたね。

●２５番：武藤水華

試合では出場時間が短くて、
ほとんどボールタッチは出来なかったのですが、
試合前のゴール練習では、
しなやかな動きからスピード感溢れるシュートを連発してましたね。

左足から放たれるムッチぃの華麗なシュートを、
試合でもぜひ見たかったです。

●２９番：澤田由梨

ユリっちは落ち着いてプレーしていましたね。

ゴレイロの雰囲気は十分にあったし、
キャッチングも安定していて、見ていて安心感がありました。

無駄な動きが少ないので、
近いうちにこんこんを脅かす存在になるかも知れませんね。

●３０番：深谷愛

深谷選手は何だか動きがドンくさくて、
ハロー！のガッタスによく合っている感じでした。

何度か危ないシーンもありましたが、
ゴールの枠に救われていて、
実は強運の持ち主なのかも。

元々のポジションはアラなので、
ゴレイロは経験が少なくて大変だったと思いますが、
能力は高そうなので練習を積めば面白い存在になりそうですね。

●３２番：永井沙紀

第２試合の後半に登場し、
最初のワンタッチで得点を決めました。

鮮烈なデビューを飾りましたね。

なおプレースタイルは、
ゴール前でパスを出すポスト的な役割が得意なようで、
攻撃の起点に何度もなってました。

レギュラーメンバーとの息が合ってくれば、
ガッタスに欠かせない選手になるのではないかと思いますね。

●３３番：菅原佳奈枝

第２試合と第３試合にベンチに入りましたが、
残念ながら試合には出場しませんでした。

でも、
試合前のシュート練習だけでも見る価値は十分にありましたね。

パワーではコレティを凌駕していましたし、
スピードもむっちより遥かに上回っていて、
重くて速いシュートは驚異的でした。

今までのガッタスメンバーとは、レベルの違う感じでしたね。

おそらく4/6の最強トーナメント戦に向けて、
秘密兵器として温存したと思うのですが、
試合に出ていれば衝撃的なデビューを飾っていたと思います。

もし出場していれば
コレティを上回るゴールラッシュになっていたでしょうね。

●２３番：能登有沙

●２７番：真野恵里菜

●２８番：仙石みなみ

のっちは第３試合にベンチ入りしましたが、
３人とも出場機会はありませんでした。

音楽ガッタスがメインでガッタスに入ったので、
コレティやムッチぃのようなフットサル研修生でエッグに入ったメンバーとは、
最初は差がついてしまうのはしょうがないのですが、
ユリっちはゴレイロとして試合に出場して活躍していたし、
３人にも頑張ってほしいですね。

ということで、
今回はメンバー個々の仕上がり状態が良くて、
ガッタスの圧勝で見事に優勝を勝ち取りました。

ただ、
攻撃面ではコレティ頼りになるシーンが多々あって、
もう少し周りの選手のレベルをアップさせて、
連携プレーで試合を進めて行きたいところ。

おそらく、
コレティ、ムッチぃ、菅原選手でトップを組めば、
グループリーグで無敵の攻撃力になると思いますが、
チーム事情を考えると、
よっすぃー、ミキティを外すわけにはいかないし、
ここがガッタスのジレンマなのかも知れません。

多分、
4/6の最強トーナメント決定戦には、
菅原選手もピッチに立つと思いますが、
そこでガッタスがどう変わっていくのか、興味深いですね・・・。