【松浦亜弥】まっつー出演ドラマ「ザ・クイズショウ（第１回）」レビュー

スリリングで刺激的でミステリアスで、

このテンションで１クール続いたら、テレビドラマに革命が起きるかも知れませんねえ。

昨日(4/18)、日本テレビ系で

まっつーの出演ドラマ『ザ・クイズショウ』が始まりました。

いやぁ、久し振りに面白いドラマに出会いましたねえ。

哀川翔さんが歌う最初の曲や、

ドラマの根幹となるザ・クイズショウのオープニングは、

あまりにチープ過ぎてどうなることかと思いましたが、

櫻井翔さん扮する司会者の神山がイニシアティブを握ってからは、

まさに息もつかせぬ展開でハラハラドキドキの連続でした。

櫻井翔さん演じる下卑で悪意さえ感じさせる司会者神山と、

横山裕さん演じる冷徹かつ横暴な本間ディレクターのコンビは、

ゾクゾクさせるほどスリリングで刺激的でしたね。

しかも、

これだけなら底の浅いドラマになってしまうのですが、

そこには神山の記憶喪失に伴う謎説きがベースになっていて、

ミステリアスな展開がドラマに厚みを加えていました。

神山の記憶喪失の鍵となる夢の部分と、

本間ディレクターが仕掛ける野望がどう絡んでくるのか。

ドラマの核となる部分だけに、

ここが成否を分けるキーポイントになると思いました。

ちなみに、

まっつーは新人ＡＤ役ですが、

第１回目は出演時間が短くて、ドラマに彩りを加える程度でちょっと物足りなかったですね。

ただ、

この程度の役でまっつーを起用するとは思えないので、

次回以降に期待したいです。

う～ん、

第１回目は予想を遥かに上回る快調なスタートを切りましたね。

もし、

このテンション、この完成度で１クールを走り切ったら、

テレビドラマに革命をもたらすほどのインパクトを与えるかも知れません・・・。