さゆみんと小春のアイドル性

娘。のニューアルバムで、もっとも強烈な印象を残すのは「レインボーピンク」です。

歌っているのは、

重ピンクこと道重さゆみと、こはっピンクこと久住小春の師弟コンビ。

超ブリブリ路線で、

アルバム内のアイドル部分を一身に背負っているような感じです。

モーニング娘。と言えば、

かつてはなっち、ごっちん、梨華ちゃんがエースを務め、

アイドル性の高いグループだったと思います。

でも今は、

愛ちゃんとミキティに代表されるように、

歌もダンスもハイレベルで、アーティスト指向のグループにシフトしてきていると思います。

ただ、

ここはバランス感覚が大切で、

アイドルテイストも残す必要があると思うのですが、

そこで抜擢されたのがさゆみんと小春。

ルックス的にも、キャラ的にも申し分ないと思うのですが、心配なのはふたりの身長。

すでに小春は１６０ｃｍを超えていると言っていたし、

さゆみんも大きいほうなので、１６０ｃｍを超えていると思います。

背が高いとダメなわけではないのですが、

グループで写真を撮る場合は、

どうしても両端、または後方になりがちで、センターは難しくなります。

また、

大きくなり過ぎるとかわいさが半減されてしまうので、（好みはありますけど）

これ以上背が高くなると、アイドルとしては致命傷になりかねないのですが・・・。

とは言っても、

育ち盛りの小春に、これ以上伸びるなと言ってもしょうがないですね。

オーディションの段階で、

将来の背の高さまでは分からないし、けっこう難しい問題かも知れません。