えりりんセンター論

えりりんは、いつの間にかモーニング娘。のセンターになっていました！

先日(11/20)、

モーニング娘。のよこすかコンサートに参戦してきたのですが、

一番目立っていたのは、終始笑顔のえりりんでした。

もちろん、

彼女自身のオーラも目立つ理由の１つであると思いますが、

注目すべきはその立ち位置。

娘。の場合、

曲ごとに激しくポジションチェンジを繰り返すのですが、

えりりんは曲間でセンターに位置していることが多く

これは曲の始めと終わりの決めポーズを取る時に、

えりりんがセンターを務めていることを意味していると思います。

ということは、

今回の娘。秋ツアーは、新メンバーの小春の名前が付いていますが、

実際にフューチャーされているのはえりりんで、

次代のエース候補として、プッシュされているということなのでしょう。

なお、 娘。の場合、

必ずしも『センター＝エース』にならないのは事実。

現在のエースは、

ミキティと愛ちゃんだと思いますが、

２人がサポート役にまわることで、今の娘。は支えられていると思っています。

愛ちゃんは、ハイレベルの歌とダンスで、全体を引っ張っていくタイプ。

意外だったのは、

観客に対して、きめ細かな配慮が出来るようになっていたことで、

マイペースの自己中心型タイプだったのに随分成長したなあ、と感じました。

一方、

ミキティはメンバーとコミュニケーションを取りながら、全体を盛り上げていてビックリ！

ミキティの場合、

ソロから娘。に加入したということもあり、

最初はメンバーと馴染めず、孤立している感じがありました。

それが、

よこすかコンでは、各メンバーと頻繁にコミュニケーションを取る姿が目に付き、

娘。の中で、頼れるお姉様的存在（美貴様だからねえ）になっていました。

今の娘。は、両エースが娘。全体をサポートすることで、

他のメンバーが自由に伸び伸びと弾けられる体制になっていると思います。

これはこれで１つの形であり、

よこすかコンでも、グループとしてのまとまりとバランスの良さを感じましたが、

能力の高いミキティと愛ちゃんが、もったいないと思ったのが率直な感想。

２人の将来を考えると、

そろそろ、ステップアップ（卒業）の時期が近付いてきているのかも知れませんね。