【松浦亜弥】まっつー出演ドラマ「ザ･クイズショウ（第２話）」レビュー

スピーディーでミステリアスで、しかも感動的で第２話も刺激に満ちていましたねえ。

一昨昨日(4/25)、

まっつーが出演しているドラマ『ザ・クイズショウ』の第２話が放送されました。

第１話が放送された時点で、

このテンションが１クール続いたら、

ドラマに革命が起きるかも知れないとレビューに書きましたが、

第２話も負けず劣らずのハイテンションで期待を裏切らない内容でしたね。

今回、

ザ・クイズショウに招待されたのは、

美波さん扮する携帯小説家のミカ。

デビュー作「恋、恋、恋？」が二百万部を売り上げ、

またファッションモデルとしても活躍していて、

常にタメ口で大人に媚びない自然体から

女子中高生のカリスマとしてあがめられているのですが、

実はミカの作品には衝撃的な秘密が隠されていて、

そこには２年前に亡くなった母親との関係が

キーポイントになっているというストーリーでしたね。

今回も、

ドラマのメインはザ・クイズショウで、

挑発的で下劣なＭＣ神山と、

謎めいた言葉を発しながら暴走する本間ディレクターによって、

ミカの秘密が暴かれていくのですが、

そこには感動的な結末が用意されていて、思わず泣いてしまいました。

ただ、

ザ・クイズショウで展開されるストーリーは、

あくまで表層的なもので、

ＭＣ神山の記憶を解く鍵になると思われる川辺のシーンには、

ミカとミカのお母さんも登場して、ますますミステリアスな展開になってましたね。

この２重構造のストーリーが「ザ・クイズショウ」の肝で、

表と裏がある展開が、ドラマに深みを与えていました。

ちなみに、

まっつーは番組成立のために右往左往したり、

本間ディレクターにちょっぴり恋心を抱いて近付きながら、

番組の仕掛けを聞き出す程度の役に終始してますが、

この程度の役柄では終わらないはず。

まっつーを起用したからには、

ドラマの謎に関わる重要な働きを示す時がきっと来ると、信じて待ちたいですね。

う～ん、

ザ･クイズショウは刺激的でミステリアスな内容に、

感動的な側面も加わってますます面白くなってきました。

次回は、怪しげなフリースクールに絡んだ話しですが、今からめっちゃ楽しみですね・・・。