モーニング娘。コンサートツアー2008春 ～シングル大全集!!～ レポ（メンバー編）2008.3.23昼

３６曲連続のキラーチューンで、会場は真夏のように熱かったですねえ。

昨日(3/23)、
松戸森のホール２１で行われた娘。コンに、
昼公演のみ参戦しました。

いやあ、とにかく最高に楽しいコンサートでしたね。

ライブの面白さを思い出させてくれるようなコンサートで、
一緒に歌って、一緒に踊って、
大汗かいて心も体も大満足でした。

やっぱり、娘。コンの参戦はやめられませんね。

それでは、メンバー別にレポしてみたいと思います。

高橋愛

愛ちゃんは、
「Do it！Now」と「Mr.Moonlight～愛のビッグバンド～」の歌声が圧巻でしたね。

「Do it！Now」は途中までソロで歌ったのですが、
ひとりで歌っているとは思えないほど奥深さがあったし、
ミスムンはリボンの騎士を彷彿とさせるようなかっこ良さがありました。

ただ、
歌に比べてダンスはいまひとつでした。

以前は歌もダンスもダントツに目立っていたのですが、
ダンスはキレがなくなって、パワーも欠けていた感じ。

体力的なものからきているのか、
それとも精神的なものなのかは分かりませんでしたが、
ちょっと心配になりましたね。

新垣里沙

「真夏の光線」の歌い出しがとにかく素晴らしかったですね。

アカペラ風の歌声に鳥肌が立ってしまい、
そこで自分もスイッチが入って、
以後、最後まで大いに弾けちゃいました。

歌ドキッ！のフィーチャリングで歌唱力が急上昇したと思っていましたが、
生で見て、間違っていなかったと確信しましたね。

亀井絵里

ソロで歌った「涙が止まらない放課後」のキュートな歌声に聞き惚れ、
「モーニングコーヒー」のチェックのミニスカートのカワイさに目を奪われ、
そして全編に渡って披露したキレ味抜群のダンスに心を奪われました。

特にダンスでは、
隣りで踊っている愛ちゃんが霞んでしまうほどで、
最後までパワフルに踊り切っていましたね。

愛ちゃんが歌で娘。を引っ張っていたとすれば、
ダンスで娘。を引っ張っていたのはえりりんでした。

えりりんも娘。の中心メンバーとして、
ここまで成長したのかと嬉しくなりましたね。

道重さゆみ

汗びっしょりかきながら、
ソロで披露した「ふるさと」が可愛かったですね。

めっちゃ真剣に歌っていて、
まさに全身全霊で表現していました。

なお今回は、
重要なソロパートを振り分けらている部分が多く、
歌唱力に不安とか言っていられる状態ではなかったですね。

今回のツアーでどこまで成長するのか、
次に会うのは5/3中野コンになりますが、今から楽しみです。

田中れいな

「Memory 青春の光」ではアイドルイズム全開の歌声でキュートにまとめ、
「シャボン玉」では、巻き舌を駆使してハードにパワフルにアプローチしてました。

れいにゃは歌の表現力が豊かになって、
幅が出てきましたね。

つんくＰがセンターで使いたくなるのも分かりますし、
愛ちゃんとのツートップから、
れいにゃのワントップになる日もそう遠くないのかも知れません。

久住小春

新曲「リゾナントブルー」では、
ダイナミックでキレのあるダンスを披露していましたが、
それ以外にはあまり目立ちませんでしたね。

今回は月島きらりのソロも無かったし、
集団の中で目立つ工夫をもっと貪欲に取り組むべきなのかも知れません。

オーラも少なめでしたし、
もっとギラギラ感がほしかったですね。

光井愛佳

みっつぃーの笑顔は光り輝いていましたね。

娘。のメンバーは前のめりでガンガン飛ばすタイプが多いのですが、
そんな時にみっつぃーの笑顔を見ると心が和みました。

つんくＰが、
熱消費量６２％といって、みっつぃーを娘。に加入させた意味が、
少しだけ分かった気がしましたね。

ジュンジュン＆リンリン

ふたりとも中国語を交えたＭＣは板に付いてきたし、
パフォーマンスで笑顔を見せる余裕もでてきましたが、
娘。の集団の中ではまだまだ埋もれている感じ。

ダンスは頑張って覚えて踊り切っていましたが、
みっつぃーと比較しても見劣りしていて、
１ツアー分の経験の差は大きいのかも知れません。

なお、
「モーニング娘。のひょっこりひょうたん島」では、
ふたりともいい味を出してましたね。

こういうコミカルで健康的な曲で、
魅力を発揮するタイプなのかも知れません。

ということで、
まだツアー２日目ということもあり、
魅力全開のメンバーと、
発揮し切れていないメンバーがいて、
かなりバラツキがありましたね。

でも、
ツアーを重ねていくうちに全体のパフォーマンスは上がっていくでしょうし、
次に再会する5/3中野コンを楽しみに待ちたいと思っています・・・。