東芝がＨＤ ＤＶＤから撤退・・・！

やはりそうなりましたか。

東芝が次世代ディスクとして販売展開してきたＨＤ ＤＶＤから撤退する方針であると
各紙で大々的に報道されました。

次世代ディスクについては、
SONY、Panasonic、SHARP等が推進しているＢＤ（ブルーレイディスク）と
東芝のＨＤ ＤＶＤが激しいシェア争いを続けてきました。

しかし、
ＨＤ ＤＶＤ陣営を表明していたＮＥＣとサンヨーがレコーダーを発売できず、
東芝１社でＢＤ陣営と対決しなければならない苦しい戦いが続いていましたが、
最近の国内市場ではＢＤの販売シェアが９割を超していて、
大差がついていたのが現状。

それでも、
必死に頑張ってきた東芝ですが、
一昨日(2/15)発表された米ウォルマート・ストアーズのＨＤ ＤＶＤ撤去発表で、
最後のとどめを刺された格好になってしまいましたね。

う～ん、
消費者側からの立場に立てば、
結果的に次世代ディスクの規格がＢＤに統一されて、
歓迎すべき状況になりましたが、
映像的な美しさや音声仕様の充実はＨＤ ＤＶＤが上回っていただけに、
ちょっと残念な気持ちも残っています。

まあこれで、
購買意欲が刺激されてレコーダーの売上げが向上し、
価格が下がれば嬉しいですけどね・・・。