バックが生演奏に変わった時、まっつーがアーティストの真価を見せ始めましたねえ。
ツアー直前に発売されたアルバム「ダブル レインボウ」の仕上がりが、
個人的にはいまひとつだったので、期待と不安の入り混じった参戦となりました。
個人的にはいまひとつだったので、期待と不安の入り混じった参戦となりました。
それではセットリストに沿って、レポしてみたいと思います。
まっつーは白っぽい衣装で階段付きの移動ステージに乗って歌ってました。
1.笑顔 2.ドッキドキ!LOVEメール笑顔♪からスタートするのは予想通りで、
まっつーは白っぽい衣装で階段付きの移動ステージに乗って歌ってました。
なお今回はバックに映像が頻繁に写し出され、
なかなか凝った構成になっているのですが、
全体的にちょっと稚拙で、もう少し追い込んでほしかったというのが正直な感想でした。
なかなか凝った構成になっているのですが、
全体的にちょっと稚拙で、もう少し追い込んでほしかったというのが正直な感想でした。
またこの時点では、
ニューアルバムのイメージに合わせたスローな曲が中心になるかと思ったのですが、
2曲目にいきなりデビュー曲を持ってきて意表を突かれましたね。
ニューアルバムのイメージに合わせたスローな曲が中心になるかと思ったのですが、
2曲目にいきなりデビュー曲を持ってきて意表を突かれましたね。
客席も大盛り上がりで、開演前に感じていた不安は一気に吹っ飛んじゃいました。
もし途中の歌詞飛ばしがなかったら、
昨日のハイライトとなるような仕上がりでしたね。
昨日のハイライトとなるような仕上がりでしたね。
6.100回のKISS 7.引越せない気持 8.女 Day by Day 9.ナビが壊れた王子様女 Day by Day♪は、
今度のアルバムでは出色の曲でしたが、
振り付けもコミカルでめっちゃ楽しめました。
なお、ナビ~♪はライブの定番曲で、
前半を締めくくるにふさわしい盛り上がりでした。
前半を締めくくるにふさわしい盛り上がりでした。
10.blue bird 11.今はレットイットビー 12.砂を噛むように…NAMIDA 13.HAPPY TO GO!ここからバックが生演奏になり、
ギター、ベース、ドラム、キーボード、パーカッションが加わりましたが、
まっつーの歌い方ががらっと変わってビックリしましたね。
バックがカラオケの時には、
丁寧に歌おうとしてやや人工的な感じになるのですが、
生演奏になると、人間味が増して声に艶が出てくる感じ。
丁寧に歌おうとしてやや人工的な感じになるのですが、
生演奏になると、人間味が増して声に艶が出てくる感じ。
ややダミ声に近いニュアンスになるのですが、
歌に魂が込められて、アーティストとしての資質が顔を覗かせるんですね。
歌に魂が込められて、アーティストとしての資質が顔を覗かせるんですね。
特に心を動かされたのは、砂を噛むように~♪で、
歌に込めた気持ちがストレートに伝わってきて、
感動して思わず涙ぐんでしまいました。
歌に込めた気持ちがストレートに伝わってきて、
感動して思わず涙ぐんでしまいました。
リリースから1年半以上経っているのですが、
ようやく完成版を聴いた感じでしたね。
ようやく完成版を聴いた感じでしたね。
14.トロピカ~ル恋して~る 15.桃色片想い 16.絶対解ける問題 X=(HEARTMARK) 17.Yeah! めっちゃホリディここはキラーチューンの連続でしたね。
バックが生演奏ということで、
トロピカ~ル♪やyeah!♪はポップで若干スローなアレンジでしたが、
絶対解ける~♪は逆にハードになっていて息もつけないほど。
トロピカ~ル♪やyeah!♪はポップで若干スローなアレンジでしたが、
絶対解ける~♪は逆にハードになっていて息もつけないほど。
客席も一番の盛り上がりで、久し振りに大汗をかいちゃいましたね。
おそらく、
多くのファンが求めているのはこういうまっつーなのでしょうが、
アーティストとして今後歩んでいくのであれば、
blue bird♪~HAPPY TO GO!♪のような部分を
これからはメインに持ってくるべきなのではないでしょうか。
多くのファンが求めているのはこういうまっつーなのでしょうが、
アーティストとして今後歩んでいくのであれば、
blue bird♪~HAPPY TO GO!♪のような部分を
これからはメインに持ってくるべきなのではないでしょうか。
サービス精神旺盛のまっつーなので、
アーティストとアイドルの両方で勝負したいのかも知れませんが、
blue bird♪~HAPPY TO GO!♪に無限の可能性を感じただけに、
個人的にはやや複雑な気持ちでした。
アーティストとアイドルの両方で勝負したいのかも知れませんが、
blue bird♪~HAPPY TO GO!♪に無限の可能性を感じただけに、
個人的にはやや複雑な気持ちでした。
18.ダブル レインボウ 19.I Know声量を駆使したダブル レインボウ♪が、
聴かせどころのハイライトだったと思いますが、
やや声がかすれ気味でした。
初日ということで、飛ばしすぎてしまったのかも知れませんね。
最終日に向けて、どんどん完成度が上がっていくんだと思います。
そして最後は、これまたライブの超定番曲を持ってきました。
最後の最後まで、サービス精神に満ち溢れた締めくくりでしたね。
ということで、
大汗かいて、めちゃくちゃ盛り上がったツアー初日でした。
大汗かいて、めちゃくちゃ盛り上がったツアー初日でした。
心も耳も体もまっつーを久々に堪能して、大いに楽しめましたね。
ただ全体的には、
初期の曲と最新アルバムで構成されていて、
途中がごっそりと抜け落ちているという印象でした。
初期の曲と最新アルバムで構成されていて、
途中がごっそりと抜け落ちているという印象でした。
後半は定番曲の連続で、
確かにすごい盛り上がりだったのですが、新鮮味に欠けていたのは事実。
確かにすごい盛り上がりだったのですが、新鮮味に欠けていたのは事実。
今後もアイドルテイストを残しながら定番曲中心でいくのか、
それとも生演奏を中心に据えてアーティスト色を強めていくのか、
決断の時期が近付いてきているのではないでしょうか。
それとも生演奏を中心に据えてアーティスト色を強めていくのか、
決断の時期が近付いてきているのではないでしょうか。