もうやめてほしいですね。
ベネチア国際映画祭の公式会見で、
宮崎吾朗監督は、
「アニメの仕事は大きな魔力があることが理解できました。
もう一度作りたいと思います」と次回作の意欲を語ったとか。
ゲド戦記については、
商業レベルには達していないと自分の記事に書きましたが、(
こちらからどうぞ)
国内でのヒットに気を良くして、世迷言を言ってるんでしょうか?
大体、世界中が注目する映画祭の公式会見なのに、
どうして誰も止めなかったんですかね。
ベネチア映画祭での公式上映チケットは即完売したようですが、
新聞記事に書いてあるように、これは単なる
ジブリブランドの効果でしょう。
う~ん、
頭にきているのでもう一度ハッキリ書きますが、
ゲド戦記は素人作品で、商業ベースに乗せるような作品ではないと思います。
確かに国内ではヒットしましたが、劇場に足を運んだ方は、
前述した
ジブリブランド効果、
宮崎駿監督の息子の作品という興味、
宣伝に乗せられたかの、いずれかの理由が大半だったのではないでしょうか?
でも次回作はそんなに甘くないと思います。
ゲド戦記に幻滅した人は、次回は躊躇すると思います。
せっかく長い年月をかけて信頼を得てきた
ジブリブランドですが、
崩壊の時が迫っているのかも知れませんね。
映画を作るのは勝手ですが、次は
ジブリから離れて作ってほしい。
これが本音ですね。