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【真野恵里菜】舞台「ベター・ハーフ」&アフタートークショーレポ2015.4.8ソワレ

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まのちゃんがバスケか水泳の
スポーツ物をやりたいと言ったら、
スクール水着の役ならすぐに来ると、
鴻上尚史さんにツッコまれてましたねえ(笑)。


昨日(4/8)、本多劇場で行われた
舞台『ベター・ハーフ』のソワレ公演と
アフタートークショーに参戦しました。

まのちゃんの舞台を観るのは、
昨年9月のキバコの会以来。

しかも今回は、
最前列ど真ん中という神席で、
最初は逆に緊張しながらも、
鴻上尚史さんの抜群のストーリーテリングと、
下ネタ満載のコミカルな演出に、
爆笑しながらも大いに楽しめました。


さらに、
まのちゃんと鴻上尚史さんのアフタートクショーも、
鴻上さんの大雑把ながらも
ファン心理を巧みに突いた心憎い仕切に、
こちらも大笑いしながら楽しみましたね。


コスプレをするのは楽しいの?とか、
衣装の面積が少ないのはハロプロの頃からの担当なの?とか、
雨が降るのはマノフレの影響なの?とか、
ファンが聞きたい質問をビシバシしてました。


特に、
次はどんな役がやりたいのかという質問は、
ファンにとっても大いに興味があったのですが、
バスケか水泳のスポーツ物をやりたいとまのちゃんが答えたら、
スクール水着の役ならすぐに来るよと
鮮やか過ぎるツッコミに客席も大盛り上がりでしたね。


それでは、
出演者別にレポしてみたいと思います。

真野恵里菜

まのちゃんは芸能界デビューに野心を燃やし、
そのための資金をデリヘリ嬢で稼ぐ難しい役どころ。

でも作・演出の鴻上さんが言っていたように、
まのちゃんの色香は上品で、
卑猥な単語を連発しても
純真さ、可愛らしさを維持できるのは
まのちゃんの持ち味なのでしょうね。


キュートなアイドルオーラを放ちながら、
全力投球で真摯に取り組むまのちゃん。

下ネタ満載の作品にも、
爽やかな風を吹かせることが出来るからこそ、
鴻上尚史さんや堤幸彦監督といった
ビッグネームに引っ張りダコなのでしょうね。


なおまのちゃんは、
コスプレの時の振り付けを
自ら行なったとのこと。

自分は、
まのちゃんのコスプレ姿を見るだけで萌え萌えでしたが、
まのちゃん自身もコスプレは楽しかったと言っていたので、
気持ちが入っていた分、
よりキラキラと輝いていたのかも知れませんね。


風間俊介

ふたりの女性(?)の間を行き交いながら、
揺れる気持ちを繊細に演じていた風間さん。

テレビドラマで見ていた時から、
演技力の高さに感心していましたが、
生で見る風間さんは、
スピードもキレもあって、
演技のリズム感も抜群でした。


まるで、
ダンスを見ているようで、
さすがジャニーズだと妙に納得してしまいました。

風間さんの演技が、
作品全体のリズムを作り出していましたね。


中村中

トランスジェンダーであることに悩みながらも、
愛に対してストレートに情熱を燃やしていた中村さん。

一途に愛を求める姿は、
性別に関係なく美しかったですね。


また、
作中で何度も披露したピアノの弾き語りも
歌声が胸に響いて聴き応えがありました。

演技をしながら、
ピアノの弾き語りを掛け持ちするのは
大変だったと思いますが、
表現者としてのスキルの高さを実感しましたね。


片桐仁

とにかく
そのパワーには脱帽でした。

”愛されない男”でありながら、
決して悲観的にはならず、
むしろパワーに変えていて、
コミカルな演技に爆笑の連続でした。


でも、
可笑しさだけではなくて、
人間の弱さ、優しさも、
さりげなく見せてくれるのは片桐さんならでは。

ペーソス溢れる人間臭さに、
いつのまにか惹き込まれてしまいましたね。


ということで、
4人芝居のアンサンブルに
大いに笑って大いに楽しめました。

でもそれだけじゃなくて、
恋愛とか、コミュニケーションとか、
生き方について自然に考えさせられてしまうところが、
鴻上マジックなのかも知れませんね・・・。