今回と次回は2週に渡って
『光へ -Classical & Crossover-』の大特集で、
まずは前半の6曲について大いに語っていましたねえ。
10/19にbayfmさんで放送された
なっちのレギュラーラジオ番組
『あなたに会えたら』の第282回目を
6日遅れでインターネットラジオで聴きました。
さて今回は、
なっちが新たな世界に挑戦したアルバム
『光へ -Classical & Crossover-』の大特集で、
まずは前半の6曲の選曲からレコーディングまで
思い入れタップリに語っていましたね。
●『Stand Alone』。
この曲は音楽チームのスタッフさんから
リクエストされた曲の中の1曲だったとのこと。
なっちは今回のアルバムを作る際、
気持ちや感情を大事にして、
言葉とフレーズを大切に歌いたいと思っていて、
音符にストレートにまっすぐに歌うことを
心掛けたそうです。
ただこの曲は特にハードルが高くて、
どの曲からレコーディングしますかと言われた時に、
この曲を一番最初に選んだとか。
後に回すとプレッシャーにやられてしまいそうで、
最初に挑ませて貰ったと話していましたね。
なっちにとって、
今回のアルバムの収録曲は
どの曲も新たな挑戦だったと思いますが、
『Stand Alone』はその中でも最難関の曲だったようです。
●『ローズ』
この曲は、なっちがモーニング娘。在籍時代に
日本テレビで放映された主演ドラマ『プリズンガール』の
エンディングテーマ。
その時に出会って以来、
実は大好きになって聴いていたそうで、
選曲して話してる時に“ローズ”どうですか?と言われた時に
あ~、いいですね!となったそうです。
なおこの曲は日本語で歌ったけど、
歌うというより語りかける感じとのこと。
オケも派手でないので、
言葉ひとつひとつを大切に繊細に
世界観を表現したと話していましたね。
個人的には、
映画『ローズ』のイメージが強いので、
切ない感じがなっちなりに表現されていると
思っています。
●『夢やぶれて』
この曲は、
ミュージカル『レ・ミゼラブル』の劇中歌。
なっち自身、
舞台を生で観て、映画も大好きで
やっぱり主人公の気持ちになってしまうとのこと。
そしてレコーディングの時は、
やっぱり舞台では無いので、
感情のコントロールが物凄く大変だったとか。
感情が溢れ過ぎて、
涙が溢れてしまった時も有ったそうで、
逆にちょっと落ち着いてみたりもしたけど、
だけど感情を抑えるのも違うかなと思ったりして、
どうしたらいいのかと相当悩んだみたいですね。
ちなみにこの曲は、
レコーディング以外でも、
MVで歌と音と映像を同時収録していますが、
それは今回の音楽チームさんにとっても
初めての試みだったとのこと。
2テイク、やれて3テイクだと言われて、
相当集中しながら感情を大切に歌ったそうです。
自分もMVを見ましたが、
痛いほどの緊張感が伝わって来て、
でもそこが従来のMVと違って新鮮でしたね。
●『カーネーション』
この曲はNHKさんの朝の連続テレビ小説
『カーネーション』に使われていた椎名林檎さんの曲。
椎名林檎さんの曲は元々好きで、
この曲以外にも何曲か候補を上げていたそうで、
今回のクラシカルな世界観に合うんじゃないかと
思っていたと語っていましたね。
またこの曲は、
物凄く幻想的で、目に見えないものの力と言うか、
生命の誕生や命の大切さだったりとかを感じていて、
リズムというかメロディも凄い不思議で、
何と表現したらいいかわからないとのこと。
メロディーが水の滴になって、
流れていくようなイメージを持っているそうで、
そこはなっちの独特な解釈というか世界観でしたね。
●『サリー・ガーデン~風と少女』
この曲はアイルランド民謡で、
原題の意味は”柳の林”。
なっちが生まれ育った北海道の
広大な大自然をイメージしていて、
優しく歌いたいと思ったそうです。
喩えれば子守唄のような、
聴いてくれた方の心が優しくなれるような、
寄り添える感じで歌えたらいいなと思ったとか。
あるがままに、
風に吹かれるままに、
そういう自然に身を寄せるような感じで
歌ったと語っていましたね。
今回のアルバムの中では、
なっちのハートフルな歌声が
もっとも活かされた曲だったと思いましたね。
●『グリーンスリーヴス~永遠~』
この曲はイングランド民謡で、
原題の意味は”緑の袖”。
この曲は感情を込めすぎると
ちょっと違うかなと思ったそうで、
割とシンプルに歌い上げたそうです。
なお本当に美しい日本語の歌詞を
付けて貰ったので、
言葉を大切にしながら歌ったとのこと。
オケがシンプルな分、
言葉がダイレクトに伝わると思ったので、
言葉を大事に大事に歌ったそうです。
懐かしいメロディーに乗せて
なっちの言葉のひとつひとつが
丁寧に重ねられていくような仕上がりでしたね。
ということで、
最新アルバムの前半6曲のエピソードに絞って
レビューしました。
収録曲の背景を知ることが出来て、
ますます思いが深くなる感じがしましたね・・・。
『光へ -Classical & Crossover-』の大特集で、
まずは前半の6曲について大いに語っていましたねえ。
10/19にbayfmさんで放送された
なっちのレギュラーラジオ番組
『あなたに会えたら』の第282回目を
6日遅れでインターネットラジオで聴きました。
さて今回は、
なっちが新たな世界に挑戦したアルバム
『光へ -Classical & Crossover-』の大特集で、
まずは前半の6曲の選曲からレコーディングまで
思い入れタップリに語っていましたね。
●『Stand Alone』。
この曲は音楽チームのスタッフさんから
リクエストされた曲の中の1曲だったとのこと。
なっちは今回のアルバムを作る際、
気持ちや感情を大事にして、
言葉とフレーズを大切に歌いたいと思っていて、
音符にストレートにまっすぐに歌うことを
心掛けたそうです。
ただこの曲は特にハードルが高くて、
どの曲からレコーディングしますかと言われた時に、
この曲を一番最初に選んだとか。
後に回すとプレッシャーにやられてしまいそうで、
最初に挑ませて貰ったと話していましたね。
なっちにとって、
今回のアルバムの収録曲は
どの曲も新たな挑戦だったと思いますが、
『Stand Alone』はその中でも最難関の曲だったようです。
●『ローズ』
この曲は、なっちがモーニング娘。在籍時代に
日本テレビで放映された主演ドラマ『プリズンガール』の
エンディングテーマ。
その時に出会って以来、
実は大好きになって聴いていたそうで、
選曲して話してる時に“ローズ”どうですか?と言われた時に
あ~、いいですね!となったそうです。
なおこの曲は日本語で歌ったけど、
歌うというより語りかける感じとのこと。
オケも派手でないので、
言葉ひとつひとつを大切に繊細に
世界観を表現したと話していましたね。
個人的には、
映画『ローズ』のイメージが強いので、
切ない感じがなっちなりに表現されていると
思っています。
●『夢やぶれて』
この曲は、
ミュージカル『レ・ミゼラブル』の劇中歌。
なっち自身、
舞台を生で観て、映画も大好きで
やっぱり主人公の気持ちになってしまうとのこと。
そしてレコーディングの時は、
やっぱり舞台では無いので、
感情のコントロールが物凄く大変だったとか。
感情が溢れ過ぎて、
涙が溢れてしまった時も有ったそうで、
逆にちょっと落ち着いてみたりもしたけど、
だけど感情を抑えるのも違うかなと思ったりして、
どうしたらいいのかと相当悩んだみたいですね。
ちなみにこの曲は、
レコーディング以外でも、
MVで歌と音と映像を同時収録していますが、
それは今回の音楽チームさんにとっても
初めての試みだったとのこと。
2テイク、やれて3テイクだと言われて、
相当集中しながら感情を大切に歌ったそうです。
自分もMVを見ましたが、
痛いほどの緊張感が伝わって来て、
でもそこが従来のMVと違って新鮮でしたね。
●『カーネーション』
この曲はNHKさんの朝の連続テレビ小説
『カーネーション』に使われていた椎名林檎さんの曲。
椎名林檎さんの曲は元々好きで、
この曲以外にも何曲か候補を上げていたそうで、
今回のクラシカルな世界観に合うんじゃないかと
思っていたと語っていましたね。
またこの曲は、
物凄く幻想的で、目に見えないものの力と言うか、
生命の誕生や命の大切さだったりとかを感じていて、
リズムというかメロディも凄い不思議で、
何と表現したらいいかわからないとのこと。
メロディーが水の滴になって、
流れていくようなイメージを持っているそうで、
そこはなっちの独特な解釈というか世界観でしたね。
●『サリー・ガーデン~風と少女』
この曲はアイルランド民謡で、
原題の意味は”柳の林”。
なっちが生まれ育った北海道の
広大な大自然をイメージしていて、
優しく歌いたいと思ったそうです。
喩えれば子守唄のような、
聴いてくれた方の心が優しくなれるような、
寄り添える感じで歌えたらいいなと思ったとか。
あるがままに、
風に吹かれるままに、
そういう自然に身を寄せるような感じで
歌ったと語っていましたね。
今回のアルバムの中では、
なっちのハートフルな歌声が
もっとも活かされた曲だったと思いましたね。
●『グリーンスリーヴス~永遠~』
この曲はイングランド民謡で、
原題の意味は”緑の袖”。
この曲は感情を込めすぎると
ちょっと違うかなと思ったそうで、
割とシンプルに歌い上げたそうです。
なお本当に美しい日本語の歌詞を
付けて貰ったので、
言葉を大切にしながら歌ったとのこと。
オケがシンプルな分、
言葉がダイレクトに伝わると思ったので、
言葉を大事に大事に歌ったそうです。
懐かしいメロディーに乗せて
なっちの言葉のひとつひとつが
丁寧に重ねられていくような仕上がりでしたね。
ということで、
最新アルバムの前半6曲のエピソードに絞って
レビューしました。
収録曲の背景を知ることが出来て、
ますます思いが深くなる感じがしましたね・・・。