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【安倍なつみ】なっちのラジオ「あなたに会えたら(第271回)」レビュー

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なっちはアルバム『Smile・・・♥』について
放送枠に入りきらないほど、
大いに熱く語っていましたねえ。


8/3にbayfmさんで放送された
なっちのレギュラーラジオ番組
『あなたに会えたら』の第271回目を
5日遅れでインターネットラジオで聴きました。

さて今回は、
ワンワンライブツアーの話しや、
リーディングドラマの話しもあったのですが、
とにかくセルフカバーアルバム『Smile・・・♥』の
1曲1曲について大いに語っていましたね。


まずは、
1曲目の『Best Friend』。

この曲は昨年の8/13に配信された曲で、
昨年春のライブツアー用の書き下ろし曲。


ライブ音源を使った配信では
アップテンポな曲でしたが、
今回の詩の中のメッセージをきちんと伝えたくて、
テンポを下げて、音作りもシンプルにしたとのこと。


また、
この曲を歌っていると
ファンのみんなの顔が浮かぶそうで、
念願叶って新曲が出来ましたよ~!という
みんな待っててくれてありがとう~!という気持ちが
込められているみたいですね。



自分も初めてアルバムアレンジで聴いた時、
ちょっと違和感がありましたが、
聴き込むごとに心地良くなっていく感じでした。

ゆったりしたサウンドの中で、
なっちの温もりのある優しい歌声が
心に染み込んでくるようになりましたね。



2曲目は、
『愛しき人』。

この曲は、
自分にとってもなっちのベストソングなのですが、
なっちもファンと一番繋がりが深いナンバーだと思っていて、
みんなが好きでいてくれてると感じているとのこと。


なので、
リカバーするのは凄く大変だったとのこと。

ディレクターでありアレンジャーである和田さんも
一番悩んでいた曲で、
あまりアレンジし過ぎると
今までの方が良かったと思われるし、
ライブを活かしたアレンジにしても
ライブと思い過ぎても合わないので
作品としてどうしようと思っていたそうです。


このため、
この曲は、実は唯一、
何日もかけてレコーディングしたとのこと。

最終的にはいいねぇ!というテイクが録れたけど、
生みの苦しみがあった、
色々な葛藤があったと語っていましたね。


個人的には、
ライブアレンジに近くて
すんなりと音が入ってきましたが、
なっちや和田さんの思いをしっかりと受け止めて
心して聴かないといけないと思いました。



3曲目は、
『ふるさと』。

モーニング娘。時代から15年間ずっと歌い続けていて、
今回も最初から選曲リストにあったとのこと。


特に今回はチェロを入れたかったとなっちは話していて、
チェロを入れると愛に包まれている感じになって、
まるでデュエットしている感覚になるそうです。


北海道の大自然
チェロが入ることで表現できると思っていて、
イントロからチェロが入って
絶対いいでしょ!!!と手応えを感じたみたいですね。


また、
レコーディングも大変で
発売当時よりもなっちの音域が広がっていて、
原曲で歌うよりもキーを上げようと思ったとのこと。

すでに音作りは出来上がっていたけど、
どうしてもトライしたいとスタッフさんに直談判し、
急遽、ギターの久保田さんに来て貰って、
キーを上げて録り直したそうです。



でも、
やっぱりちょっと違うねということになり、
久保田さんにはごめんなさいだったけど、
当の本人からは、
全然いいよ、トライ出来て良かった、
結果オーライだと言ってくれたとか。

ギターの久保田さんは、
見た目通りの本当に優しい方なんですね。



なおレコーディングは、
MV撮影の前日の深夜までかかったそうで、
撮影当日は実はフラフラだったとか。


なっちの音楽に対する真摯で粘り強い姿勢が
垣間見えた感じがしましたね。


4曲目は、
スイートホリック』。

実はこの曲は入れる予定になっていなくて、
別の曲が入っていたそうですが、
全曲がほぼ出来上がった段階で
急遽、スイートホリックを入れたいと
思ってしまったとのこと。



なので、
なっち自ら社長に話し、
安倍の言うことも分かるけど全部終わっていると言われ、
次にディレクターさん(和田さん)に
こんな風に思っている自分がいますと正直に話したら、
分かるよ、じゃあ頑張ろうかと言ってくれたそうです。

スイートホリックも大好きなナンバーで
本当にありがとうございますと語っていましたね。

和田さんの優しさを感じ、
でもそれは真剣に音楽と向き合うなっちの熱さに
共感したからだと思いました。



5曲目は、
トウモロコシと空と風』。

この曲は娘。時代のCMソングですが、
ソロになってからもライブで歌い続けていて、
やっぱりライブ感を残したいと思ったとのこと。


また、
カントリー調に仕上げたいという
思いもあったようです。


なので、
ライブ感を意識して、
あまりテイクも録らずに
レコーディングしたとのこと。


出来上がったナンバーは、
いい具合にラフで
ライブの楽しさが蘇ってくるような仕上がりでしたね。

なお、
6曲目から10曲目は、
次回にその思いを語るそうです。


ということで、
セルフカバーアルバムを通して、
なっちの音楽に対する真摯で熱い思いが
伝わってきましたね。

次回も放送枠を超えるぐらいの
熱い熱いトークを期待しています・・・。


なお余談ですが、
インターネット放送では、
リアルタイムでは入りきらなかった部分まで
聴くことが出来るそうです。

自分は、
リアルタイムでは逆に聴けなかったのですが、
他の方の番組レポを読むと、
『愛しき人』で和田さんが苦労したエピソードや、
『ふるさと』でチェロにこだわったなっちの思いが
リアルタイムでは放送されなかったみたいですね。

インターネット放送は、
明日(8/10)の夜9:59まで配信されているので、
リアルタイムで聴いた方にも
あらためて聴くことをお薦めします・・・。