音はいいし、ステージはめっちゃ広いし、
本多劇場はまた違ったスケール感がありましたねえ。
昨日(6/19)、
神奈川県民ホールで上演されたミュージカル
『リトルショップ・オブ・ホラーズ』に参戦しました。
今回のミュージカルに参戦したのは、
4回目にしてこれが自分としては最後。
なっちのオードリーを目に焼き付けようと、
そして楽しかった歌の数々を記憶に止めようと、
とにかく集中して観ました。
それでは、
今回も主要なキャストに絞ってレポしてみたいと思います。
●安倍なつみ(オードリー)
情緒不安定で繊細で心優しくて、
そんなオードリー像は完成の域に達していましたね。
不自然で今にも壊れてしまいそうだけど、
それでもささやかな夢は持ち続けていて、
愛しくて愛しくてたまりませんでした。
なので、
クライマックスシーンは、
儚くて切なくて、
胸が張り裂けそうでしたね。
なっちが演じたオードリーの存在感が、
B級ホラーミュージカルにA級の輝きを与えていました。
なお、
なっちのコミカルな演技は、
間が絶妙でさらに磨きがかかっていましたし、
歌も表現力が抜群で、
神奈川県民ホールに響き渡っていました。
なっちにとって、
今までの女優歴の代表作と言ってもいいのではないか思ってしまうぐらい、
昨日の演技と歌は完成度が高かったですね。
●DAIGO(シーモア)
DAIGOさん演じるシーモアも、
完成の域に達していましたね。
気弱で純粋で優しくて、
だからこそ糸が切れてしまったように暴走してしまうシーモアに、
4回目にして初めて感情移入してしまいました。
途中でDAIGO調を挟む必要がないぐらい、
セリフは感情がこもって惹きつけるものがありましたし、
歌は初日とは比べものにならないぐらい、
格段にレベルアップしていましたね。
この作品の主役はDAIGOさん以外は考えられないと思うほど、
華があって堂々と演じ切っていました。
●新納慎也(オリン、バーンスタイン、スキップスニップ、マーティン)
この作品の一番の見どころは、
やはり新納さん演じるオリンだったと実感しました。
ハチャメチャでサディスティックで、
どうしようもないダメ男なんだけど、
何であんなに魅力的なんでしょうね。
なっち演じるオードリーを虐める憎い存在のはずなのに、
ふたりの絡みは最高の可笑しいですし、
もっと暴れろ!もっとキレまくれ!と
何度も心の中で叫んでしまいました。
なっち演じるオードリーが、
作品にA級の輝きを与えたとすれば、
新納さん演じるオリンが、
作品にB級の凄みを塗りたくったと言えるかも知れませんね。
ということで、
『リトルショップ・オブ・ホラーズ』は、
富山の千秋楽を残したセミファイナルの横浜で、
ほぼ完成の域に達して大輪の花を咲かせました。
音響設備やステージ装置だけではなくて、
作品そのものが、
本多劇場の頃と比べて遥かにスケールアップしていましたね。
残念ながら、
富山の千秋楽には参戦できませんが、
このままの勢いで大団円を迎えてほしいと願っています・・・。
本多劇場はまた違ったスケール感がありましたねえ。
昨日(6/19)、
神奈川県民ホールで上演されたミュージカル
『リトルショップ・オブ・ホラーズ』に参戦しました。
今回のミュージカルに参戦したのは、
4回目にしてこれが自分としては最後。
なっちのオードリーを目に焼き付けようと、
そして楽しかった歌の数々を記憶に止めようと、
とにかく集中して観ました。
それでは、
今回も主要なキャストに絞ってレポしてみたいと思います。
●安倍なつみ(オードリー)
情緒不安定で繊細で心優しくて、
そんなオードリー像は完成の域に達していましたね。
不自然で今にも壊れてしまいそうだけど、
それでもささやかな夢は持ち続けていて、
愛しくて愛しくてたまりませんでした。
なので、
クライマックスシーンは、
儚くて切なくて、
胸が張り裂けそうでしたね。
なっちが演じたオードリーの存在感が、
B級ホラーミュージカルにA級の輝きを与えていました。
なお、
なっちのコミカルな演技は、
間が絶妙でさらに磨きがかかっていましたし、
歌も表現力が抜群で、
神奈川県民ホールに響き渡っていました。
なっちにとって、
今までの女優歴の代表作と言ってもいいのではないか思ってしまうぐらい、
昨日の演技と歌は完成度が高かったですね。
●DAIGO(シーモア)
DAIGOさん演じるシーモアも、
完成の域に達していましたね。
気弱で純粋で優しくて、
だからこそ糸が切れてしまったように暴走してしまうシーモアに、
4回目にして初めて感情移入してしまいました。
途中でDAIGO調を挟む必要がないぐらい、
セリフは感情がこもって惹きつけるものがありましたし、
歌は初日とは比べものにならないぐらい、
格段にレベルアップしていましたね。
この作品の主役はDAIGOさん以外は考えられないと思うほど、
華があって堂々と演じ切っていました。
●新納慎也(オリン、バーンスタイン、スキップスニップ、マーティン)
この作品の一番の見どころは、
やはり新納さん演じるオリンだったと実感しました。
ハチャメチャでサディスティックで、
どうしようもないダメ男なんだけど、
何であんなに魅力的なんでしょうね。
なっち演じるオードリーを虐める憎い存在のはずなのに、
ふたりの絡みは最高の可笑しいですし、
もっと暴れろ!もっとキレまくれ!と
何度も心の中で叫んでしまいました。
なっち演じるオードリーが、
作品にA級の輝きを与えたとすれば、
新納さん演じるオリンが、
作品にB級の凄みを塗りたくったと言えるかも知れませんね。
ということで、
『リトルショップ・オブ・ホラーズ』は、
富山の千秋楽を残したセミファイナルの横浜で、
ほぼ完成の域に達して大輪の花を咲かせました。
音響設備やステージ装置だけではなくて、
作品そのものが、
本多劇場の頃と比べて遥かにスケールアップしていましたね。
残念ながら、
富山の千秋楽には参戦できませんが、
このままの勢いで大団円を迎えてほしいと願っています・・・。