2008-04-10 【藤本美貴】ミキティの置き手紙♪PVレビュー ハロプロ2008 #ミュージシャン ポップス的な歌唱法と限りなく演歌に近い楽曲は、微妙にアンマッチングでしたねえ。 Dohhh UP!さんで、 4/23リリース予定のミキティのソロシングル『置き手紙』のPVが配信されています。 新曲発表記者会見の時に、 その場で歌ったダイジェスト映像は配信されていましたが、 フルバージョンで聴くのは今回が初めてでしたね。 まあ、 アダルト歌謡というのが限りなく演歌に近いというの分かったし、 ミキティがポップス的な歌唱法を変えてないのも確認できましたが、 全体的な印象は、ちょっとちぐはぐでアンマッチングな感じ。 映像の奥から、 堀内孝雄さんがチラチラ見えるような気がするぐらい、 ベーヤンと音楽的なアプローチはよく似ていて、 競作するなら表現方法を考えたほうがよかったのではないでしょうか。 演歌との境界線を巧みに行き来するのは、 ベーヤンの十八番で年季が入ってますが、 ミキティの場合には、 ポップスファンからも演歌ファンからも中途半端に映ってしまうかも。 いっそのこと、 独特な声質を活かして思いっきりコブシを回したほうが、 再出発に賭ける意気込みも込めやすいし、 インパクトもあって大いにアピール出来たかも知れませんね。 う~ん、 アダルト歌謡は苦手な分野で、 この路線が続くなら自分は徐々に気持ちが離れていってしまいそう。 でも、 今さら娘。加入前の路線に戻すのは厳しいでしょうし、 潜在的な演歌ファンを取り込んで飛躍につながるのなら、影ながら応援したいですね・・・。