WBC決勝は点の取り合いと予想！

明日のキューバ戦は、
激しい点の取り合いになるんじゃないかと予想しています。

お互いに、ここまで７試合を戦ってきて、
相手のデータは十分に揃っているはず。
共に苦しい予選を戦い抜いてきているだけに、
秘密兵器を隠す余裕は無かったでしょう。

となれば、
打高投低の現代野球に近い戦いとなるのではないでしょうか？

もちろん、日本代表のファンとして、
松坂投手の快投を期待したいです。
でも、
キューバにとって､
松坂投手はオリンピックで敗れた憎い相手であり、
十分なデータを持たれていると考えるべき。

ここは、初対戦の渡辺投手を先発させ、
松坂投手は球数制限の制約が少ない、
抑えに持って来るほうが良いと思います。
大塚投手の抑えでは、少々心許ないので、
短いイニングを、松坂投手に全力で投げさせた方が得策だと思うのですが・・・。
王監督の投手起用に、期待したいですね。

なお、次の試合が最後なので、
アマチュア揃いのキューバ選手は、
ケガを恐れずに、内角球を思いっきり踏み込んでくるでしょう。

たとえ渡辺投手が先発したとしても、
かなりの失点は覚悟しないといけないと思います。

同じ米国が舞台だったアトランタオリンピックの日本vs.キューバ戦は、
激しい打撃戦になりました。
今回も、同じような展開になる可能性が高く、
打撃陣は、相当奮起しないといけないでしょうね。

今シーズンのことは、一旦、頭から取り除き、
明日の決勝ことだけを考えて、踏み込んだバッティングができるかどうか・・・。
また、
失敗を恐れずに、足を絡めた攻撃を徹底することができるかどうか・・・。

決勝の勝敗を分けるポイントは、
王監督の緻密な投手起用と、
選手ひとりひとりの勇気にかかってると思っています。