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【安倍なつみ】なっちのラジオ「あなたに会えたら(第283回)」レビュー

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今回も前回に引き続いて
『光へ -Classical & Crossover-』の大特集で、
アルバム後半の6曲について熱く語っていましたねえ。


10/26にbayfmさんで放送された
なっちのレギュラーラジオ番組
『あなたに会えたら』の第283回目を
久し振りにリアルタイムで聴きました。

さて今回も、
なっちが新たな世界に挑戦したアルバム
『光へ -Classical & Crossover-』の大特集で、
アルバム後半の6曲について
思い入れタップリに熱く語っていましたね。


●『私だけに』

この曲はミュージカル『エリザベート』の劇中歌で、
王妃エリザベートの大きな決断、決意の大ナンバーで、
なっちも王妃になったつもりで歌ったとのこと。

エリザベートは自由を愛する人だったけど、
なっちも自由な世界へ飛び立ちたいとか、
型に入れられるのは嫌で
もっと自由な所に羽ばたきたいと気持ちがあって、
エリザベートとリンクする部分があったと話していましたね。



なお、
雑誌のインタビューやラジオ等では、
この曲の歌い方や歌声を聴いて、
ホントになっちなの?と
言われたことが多かったとか。


太い声で情感を込めて歌っているので、
アイドル時代のなっちのイメージが強い人には
別人の歌声だと思ってしまったのかも知れませんね。



●『オン・マイ・オウン』

この曲はミュージカル『レ・ミゼラブル』の劇中歌で、
エポニーヌという女性が歌うとても切ないナンバー。

曲の中にドラマがあって、
片思いの切なさとか、苦しい思いとか、
イントロが流れてくると
なっちはエポニーヌの気持になってしまうそうです。



また、
この曲を初めて歌ったのは
去年の本田美奈子さんのメモリアルコンサート。

この曲を歌ったことが
プロデューサーに目に止まって
アルバム制作のきっかけになったわけで、
そういう意味でも
レコーディングした時は感慨深かったのでは
ないでしょうか。



●『この祈り~ザ・プレイヤー』

この曲はオペラ歌手の望月哲也さんと一緒に歌った
アルバムの中で唯一のデュエットナンバー。

望月さんは本当に穏やかで素敵で、
何か見た目はクマさんみたいだったけど、
温かい方で声量にはビックリしたとのこと。



なお、2人のハモりは大変で、
音取りと言うか音を追うのでパニックになってしまい、
レコーディングの前日には家にあるピアノで
ずっと鍵盤を叩いて音を確認していたとか。


なっちの家にピアノがあることは
今まで話したことが無かったと思うので、
ちょっと嬉しいプチ情報でしたね。



●『夢はひそかに』

この曲は、
ディズニー映画『シンデレラ』の劇中歌。

今回、曲を選曲していく中で、
実はディズニーナンバーも何曲かあったそうですが、
その中でも、子供達とかが聴いてくれた時に、
笑顔になったり優しい気持ちになってくれたらと思って
この曲を選曲したそうです。



なっち自身、
柔らかくて優しくて温かい気持ちで、
子守唄を歌うように歌ったとか。


歌い方もちょっと変えていて、
一緒に歌う感じで歌ったと語っていました。

なっちの溢れる母性が
曲の隅々まで行き渡っていて、
心が穏やかになって
幸せな気分になる仕上がりでしたね。



●『光へ』

この曲は、
アルバムの中で唯一のオリジナルナンバー。

今回のアルバムは、
なっちの中で大きな挑戦であり、
何か新しい世界観で表現するということで、
オリジナルナンバーがほしいと音楽チームさんに伝えて
曲を書き下ろして貰うことが決まったそうです。

(作詞:吉元由美さん、作曲:村松崇継さん)


なおこの曲が出来上がったは、
なっちがレコーディングスタジオのオケ録りをしていた時で、
丁度出来上がった曲を聴いた時に鳥肌が立ったとか。

その瞬間のなっちの姿が、
何とドキュメンタリー映像になっていたそうで、
レコーディングスタジオのソファのところで、
脚を三角座りしている時だったそうです。


ドキュメント映像はもちろん見ましたが、
あらためて見返して、
なっちと感動を分かち合いたいと思ってしまいましたね。



●『白のワルツ』

この曲の原曲は今井美樹さんが歌っていて、
作詞作曲は、夫の布袋寅泰さん。

アルバムをリリースする時期が、
10月末で時期的にクリスマスに近いということで、
クリスマスソングを入れたいね、となったとのこと。


何がいいかな?とたくさんの曲を聴いて、
その中でもリクエストが有ったこの曲に決めたそうです。


なお、なっちは、
この曲を今回初めて知ったそうですが、
三拍子のワルツの中で
踊りながら歌ってるような感じになっていて、
ハッピーな気持になる素敵なナンバーだなと思ったとか。


なので、
レコーディングの時は、
踊ってるような感覚でワルツのリズムを感じながら、
歌ったそうです。



ちなみにこの曲は、
「世界で1番大好きよ、あなたが!」
で終わっているとのこと。


この曲はボーナストラックということもあり、
ファンに向けてのプレゼント的な意味合いも
あったみたいですね。



ということで、
2週に渡って最新アルバムの全曲を
紹介していましたが、
どの曲にもなっちの深い思いが
込められていることが分かりました。


このアルバムは、
オリコンのクラシック部門で
週間1位を獲得しましたが、
このアルバムに賭けたなっちの熱い思いが
多くの人に届いたことを証明した上での
快挙だったと思いましたね・・・。