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【安倍なつみ】舞台「あの頃僕らはペニーレインで」レポ2014.5.3

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なっちは姉御肌の役柄で奮闘してたけど、
時代設定と雰囲気優先の突飛なストーリーと、
朗読劇の手法を多用した安易な演出で、
作品の仕上がりは相当低いレベルでしたねえ。


昨日(5/3)、日本橋三井ホールで上演された
舞台『あの頃僕らはペニーレインで』の
初日に参戦しました。

なっちに会うのは、
2月の舞台Paco以来で3ヶ月ぶり。

なので、
今回の舞台を楽しみにしていたのですが、
作品の仕上がりレベルは相当低くて、
残念な結果になってしまいましたね。


まずは、ストーリー。

重松清さんが舞台用に書き下ろした
初めての作品という触れ込みで、
逆に危惧していましたが、
1980年代前半の時代設定と雰囲気作りが優先され、
肝心のストーリーは突飛なお涙頂戴もので
感情移入が出来る内容ではなかったですね。


また演出も、
主演の哀川翔さんと小西真奈美さんは
朗読劇の手法を多用した回顧スタイルで
要は台本を器用に読んでいる感じ。

なっちのラジオを聴いていても、
稽古の話しはほとんど話題にしていなかったので、
こちらも危惧していたのですが、
稽古をほとんどしなくても形になるような手法で
安易過ぎる演出スタイルに疑問を持ちました。


確かに上演期間は4日のみで、
それほど時間も予算もかけられなかったのかも
知れませんが、
やっつけ仕事的な製作側の姿勢が
もろに作品の仕上がりに響いてしまった感じ。

なっちは出番が少ないながらも
姉御肌の役柄をテンションをコントロールしながら
好演していましたし、
柏原収史さんはベテランの味わいを発揮し、
実質上の主役となる若手3人も頑張っていただけに
本当に残念でしたね。


ということで、
なっちは頑張って好演していましたが、
作品自体は残念な仕上がりになっていました。

前作の舞台Pacoが傑作だっただけに
余計に落差を感じてしまいましたね・・・。