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【安倍なつみ】朗読劇 私の頭の中の消しゴム 4th letter レポ2012.5.3

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なっちは荒削りだったけど、
鬼気迫る叫びには、
背中が寒くなるほどの迫力がありましたねえ。


昨日(5/3)、
天王洲 銀河劇場で上演された
『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 4th letter』の
夜公演(18:00開演)に参戦しました。

出演は、
なっち(薫役)と福士誠治さん(浩介役)。


実はこの朗読劇は、
2年前の2010年9月11日に
高橋愛ちゃん×佐々木喜英さんの回を観ているので、
今回が2回目。

もちろん、
韓国版の映画も観ていますが、
愛ちゃんの朗読劇の印象が強くて
どうしてもその時と比較して観てしまいました。


愛ちゃんは丁寧に言葉を紡ぎながら、
徐々に悲劇に向かって進んでいく感じでしたが、
なっちはよりメリハリを付けて、
悲劇に向かって一直線に突き進んでいく感じでしたね。

愛ちゃんはコミカルでホンワカした雰囲気が絶妙で、
浩介との愛を育む前半部分に特に冴えを見せていましたが、
なっちは感情の起伏を剥き出しで表現していて、
悲劇に転落していく後半部分が圧巻でした。


鬼気迫る叫びには、
背中が寒くなるほどの迫力があって、
悲痛な思いに胸が締め付けられましたし、
魂が抜け落ちてしまったような表情は、
活き活きとした前半の薫とはまるで別人でしたね。

まぁ、
なっちは稽古で完成度を上げていくタイプなので、
正直、今回は稽古時間が短かったのか、
何度も噛んだり、言い直しも多々ありましたが、
それを補って余りあるほどのパワフルな表現力で、
舞台で培った女優魂を存分に発揮してくれました。


一方、
相手役の福士誠治さんは、
ぶっきら棒だけど愛情溢れる浩介役を、
懐の深い演技で表現していましたね。

なっちが投げるストレートの剛球を、
しっかりと受け止めていていましたし、
後半部分に見せる本物の涙に、
こちらまで貰い泣きしてしまいました。


う~ん、
なっちのメリハリの効いたパワフルな演技を堪能出来ましたが、
カーテンコールではなっちは微妙な笑顔を見せていて、
もしかしたらなっち自身は満足していなかったのかも。

だとしたら、
今日(5/4)の昼公演(13:00開演)がリベンジになりますが、
調整能力の高いなっちなので、
昨日以上の演技を見せてくれるかも知れません。

自分は今日(5/4)ももちろん参戦しますが、
今から楽しみになってきましたね・・・。