【真野恵里菜】東京少女「10才のあたし」レビュー

難しい役どころを、表情豊かに繊細に演じていて、大器の片鱗を感じさせてくれましたねえ。

BS-iで放送されている「東京少女」は、２月は真野恵里菜編。

昨日(2/7)は、

その第１回目で、『１０才のあたし』が放送されました。

まのえりは、

１０才でクローゼットに入って出てきたら、

いきなり１７才になってしまっていたという役どころ。

両親や友だちに話しても信じてもらえず、

カラダは１７才、でも心は１０才のままで思い悩むという難しい役でしたね。

友だちに分かってもらおうと必死に説明する姿や、

とまどいながらも初デートで無邪気にはしゃいで胸ときめかせる表情、

両親の微妙な状態に心を痛める仕草など、

揺れ動く乙女心を繊細に演じていて、

女優としても無限の可能性を感じさせてくれました。

また、

幼さとオトナっぽさが同居しているまのえりの魅力を、

上手く引き出した脚本と演出も効果的で、

まさにまのえりのためのドラマでしたね。

う～ん、

まのえりの頑張りと一筋縄ではいかない脚本で、

見終わった後に不思議な余韻の残るドラマとなり、完成度も高かったと思います。

ドラマは１話完結なので、

次回(2/14)は、また全く違った設定になりますが、

まのえりのあらたな魅力を活かした作品になることを期待したですね・・・。