かっさーの新たな夢を会場全体で後押しするような、
笑顔と涙が交錯する愛に溢れた卒コンでしたねえ。
11/15に日本武道館で開催された
『アンジュルムコンサート2021
「桃源郷~笠原桃奈 卒業スペシャル~」』
に参戦しました。
まずは、
セットリストから。
OA1.Go Your Way/ハロプロ研修生ユニット
OA2.ビタミンME/BEYOOOOONDS
01.赤いイヤホン
02.次々続々
03.愛されルート A or B?
04.乙女の逆襲
05.ミラー・ミラー
06.七転び八起き
07.限りあるMoment
08.愛のため今日まで進化してきた人間
愛のためすべて退化してきた人間
09.出すぎた杭は打たれない
・ダンスショー/竹内・川村・佐々木・上國料・笠原
10.ぁまのじゃく/伊勢・橋迫・川名・為永・松本
11.新・日本のススメ!/伊勢・橋迫・川名・為永・松本
12.魔女っ子メグちゃん
13.マナーモード
14.Uraha=Lover
15.交差点
16.泣けないぜ...共感詐欺
17.タデ食う虫もlike it!
18.はっきりしようぜ
19.ドンデンガエシ
20.46億年LOVE
アンコール
21.地球は今日も愛を育む/笠原桃奈ソロ
22.友よ
23.大器晩成
アンジュルムの単独コンサートは、
昨年12月のふなっき卒コン以来で約11ヶ月振り。
また、
昨年11月に加入した9期メンバーにとっては、
フル出演の単独コンサートは今回が初めて。
かっさーの卒業がもちろんメインだったけど、
色々な意味でスペシャルなコンサートでしたね。
それでは、
メンバー別にレポしてみたいと思います。
●笠原桃奈
卒業の手紙を読んだ時は、
ハロー!の卒コン史上最大の速さだったけど、
それだけ緊張していたかっさー。
不器用だけど、
いつも全力投球で、
それが清々しく輝いていて、
かっさーの魅力が全開で眩しかったですね。
パワー系のかっさーに合わせたように、
セトリはパワフルな曲が並んだけど、
かっさーのいるアンジュのパフォーマンスは、
これが見納めなんだなぁと思いながら、
しっかりと目に焼き付けてました。
かっさーの周りはいつもみんな笑顔で、
愛が溢れていて、
あらためて稀有なメンバーだったと実感しましたね。
●竹内朱莉
タケちゃんは、
今回も「交差点」で涙で歌えなくなりましたね。
めちゃめちゃ強く見えるけど、
誰よりも繊細で、
誰よりも愛情に満ち溢れているタケちゃん。
タケちゃんが
卒業または脱退のメンバーを見送るのは、
かっさーで何と11人目で、
ハロメンの中ではOGを含めても、
おそらく最多記録だと思います。
毎回、涙、ナミダで、
それはしんどいですよね。
●佐々木莉佳子
今回も最後のMCで涙を見せてしまったけど、
それでも最後までしっかりと
かっさーへの思いを伝えることが出来たりかこちゃん。
アンジュの中でも年上メンバーの組に入って、
着実に成長してますね。
●上國料萌衣
かみかさコンビ、双子コンビと言われるほど
かっさーと仲が良かったかみこ。
コンサートの後半は、
何度も涙を見せていましたが、
それでも歌はブレることがなく、
さすがエースの責任感でしたね。
可愛くて、華があって、しなやかで、
歌は安定感があって、ダンスショーも頑張って、
今のアンジュを牽引しているのは、
間違いなくかみこだと確信しました。
歌に、バラエティに、モデルさんと
超多忙のかみこですが、
体には気を付けて、一番星で輝いてほしいですね。
●川村文乃
ソロパートがめっちゃ増えていたけど、
抜群の安定感と、
アンジュで一番の可愛い歌声で、
しっかりと役割を果たしていたかわむー。
タケちゃんを支えるサブリーダーとして、
縁の下の力持ち的存在になってましたね。
また、
涙、ナミダの「交差点」では、
笑顔で歌ってアンジュをまとめていたかわむー。
かななんから引き継いだ
「悔しさを笑顔で包む 君のしなやかな強さに」
というソロパートは、
真っ直ぐで凛々しいかわむー以外は考えられないほど、
歌詞にピッタリ合ってると思っています。
●伊勢鈴蘭
れらぴも
ビックリするほどソロパートが増えていました。
まだ若干、不安定な時はありますが、
アンジュの新歌姫はれらぴしかいないという
スタッフさんからの無言のメッセージだと思いました。
可憐で、したたかで、愛らしくて、
美少女にも、小悪魔にもなる
変幻自在の魅力の持ち主のれらぴ。
安定感が増して覚醒した時、
アンジュはれらぴを中心に
回り始めるかも知れませんね。
●橋迫鈴
ふなっきの卒コンでは、
リハーサルで大号泣してしまい、
その反省から、
コンサートではいっさい涙を見せずに
笑顔を貫いたりんちゃん。
でも今回は、涙も見せていて、
だけど今回の方がナチュラルに輝いていたし、
あまり背伸びをせずに、
16歳のフレッシュな魅力を発揮してほしいと
思いましたね。
●川名凛
コンサートのフル出演は初めてでしたが、
最後まで凛とした歌声で歌い切ったなりんちゃん。
一見、大人しく見えるけど、
芯は強くて、かなり器用で、
これからも意外な発見がありそうで楽しみですね。
●為永幸音
研修生時代の経験をフルに活かして、
パワフルで堂々としたパフォーマンスだった
ためちゃん。
かっさーは力強いパートが多かったですが、
その大半はためちゃんが引き継ぐのかも知れませんね。
●松本わかな
最年少、最小、最軽量ながら、
しなやかに光り輝いていたわーちゃん。
ソロパートは安定していたし、
モニター越しではありましたが、
豊かな表情で心底楽しそうに
パフォーマンスしていましたね。
その笑顔を見るだけで、
こちらまでとろけそうになって、
Happyな気分にさせてくれるわーちゃん。
将来のエース候補は、
歌の安定感と、幸せオーラの表現力で、
早くも頭角を現して来た感じでしたね。
ということで、
かっさーの次の夢にエールを送りながらも、
アンジュの久々の単独コンサートを
心ゆくまで楽しむことが出来ました。
アンジュらしい愛に溢れたコンサートで、
かっさーをしっかりと送り出すことが出来たし、
涙も笑いも幸福感に包まれた良い卒コンでしたね・・・。